727 看板物語727 看板物語

新幹線から見えるアノ看板の秘密。

アノ看板の裏エピソード

看板にまつわるこぼれ話です セブンツーセブン化粧品宮副 社長

エピソード1 『見つけた!看板穴場スポット編』

たどり着けない場所がある

新幹線に揺られながら「この場所、看板立てるのにいいのでは?」と候補地を見つけては、地図を広げて確認。カーナビゲーションやGPSなどなかった当時は、「この辺りかな?」と、見当を付けてその場所に行くためのルートを模索します。しかし、調べてもそこに辿り着くための道をどうしても発見できない…なんてこともあります。


エピソード2 『地主を訪ねて…さまよう迷子編』

山の向こうへ地主を訪ねて

看板設置の交渉をするために地主さんを探し始めると、その地域に住んでいる人の名字がほとんど同じ。話を聞いて探し回っても表札が同じなので、さまようこともありました。

やっとの思いで得た情報が、「あの向こうに見えている山のひとつ後ろの山の中腹ぐらいにある家」。そこまで行く道がなく不安で胸がいっぱいでしたが、「草の生えていないところを進んでいけば家が出てくるから」と教えてもらい、意を決して進んで行くと周りがだんだんと同じ風景になり、方向も見失ってしまいました。「これはまずい」と思い、暗くなる前に引き返してしまったこともありました。


エピソード3 『熱意あるのみ!情熱とともに編』

熱意あるのみ…

「ここに看板を立てさせてはもらえないでしょうか」。何時間もかけてようやく辿り着いても、門前払いをくわされることも…。それでも、何度も何度も足しげく通い続けると心の距離も近づき「そこまで言うのなら…」と。この時、胸に込み上げる感情は言葉にできないものがあります。「本当にありがとうございます!」という言葉とともに熱い握手を交わしていると、「ところでキミ、独身?うちの娘はどう?」のひと言…。


エピソード4 『台風と点検-看板の悩み編』

台風と定期点検

1年間で最も落ち着かないのが7~10月の台風のシーズン。南の海上で発生すると台風情報を確認しながら、「それろー!それろー!」とお願いする日々が続きます。台風が通過すると、急いで新幹線に乗って看板を点検します。定期的に点検を行わないと、看板の前にピカピカの新築住宅が建てられていたり、雑木がぐんぐん成長して看板を隠していたり…など、想定していなかったことも。